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産業廃棄物処理業

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廃油再生水処理脱水混合焼却圧縮梱包破砕切断
収集運搬

処分

委託について

廃油再生

時代の要求に応える廃油の再資源化



廃油の定義について
廃油は「廃棄物の処理および清掃に関する法律」に定められた産業廃棄物です。廃棄物とは「他人に有償で売却できないために不要になったもの」と定義されていますが、事業者にとって不要になった廃油等は、有効利用する場合であっても、再生不可能な産業廃棄物を含有する物であり、仮に放置すれば生活環境保全に支障を生ずるおそれがあるので、法の定める産業廃棄物としての取り扱いをしなければなりません。

- 潤滑油系廃油 - その他の鉱物系廃油 - 動・植物系廃油 - タールピッチ類 - 廃溶剤
- その他(重油スラッジ、廃白土等)


当社工場

試 験 項 目
再生重油
9月代表性状

密度(15℃) g/cm³
0.8790
反応
中性
引火点(P.M.) ℃
103
動粘度(50℃) mm²/s
28.77
残留炭素分 質量%
−45.0
流動点 ℃
1.24
水分(電量滴定法) 質量%
0.42
灰分 質量%
0.59
硫黄分 質量%
0.47
窒素分 質量%
0.08
塩素分 質量ppm
70
総発熱量(計算) J/g
45000

バスケット型遠心分離機

分離板型遠心分離機
バスケット型遠心分離機

分離板型遠心分離機

環境保全と適正処理のために
使用済み潤滑油には、リサイクルが比較的容易にできるものと難しいものとがあります。ですから、使用済み潤滑油は、「非塩素系」「塩素系」「水系」といったような分別が望まれます。

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水処理

複合プロセスにより油系廃水の高度処理



処理水は自社焼却施設の冷却水として再利用!
廃油処理に限らず、あらゆる製造プロセスにおいて、「水」は使用されています。水の使用の目的は、原料として、また洗浄用、冷却用、希釈用、抽出など種々の工程で多量に消費されて廃水として排出されます。
この廃水が油で汚染されており、油水分離処理を必要とします。油水分離の処理は、段階的に順次に高度なユニットプロセスを複数組み合わせる「複合プロセス」を採用しています。これは、原水となる油系廃水の性質が一定せず、かなりの性状の変動があることを考慮して、フレキシビリティのある処理を実行するためです。
さらに、水処理施設、焼却施設及び廃油リサイクル施設がプロセスラインを共通することにより環境汚染を確実に防ぐとともに廃棄物を適正処理することが実現できます。


水処理施設

処理対象
・機械洗浄廃水 ・洗車廃水 ・タンク洗浄廃水
・船舶廃油 ・アルカリ性廃水 ・酸性廃水
・グリストラップ ・その他
油水分離 = プレセパレータ・沈殿槽・加圧浮上槽
ろ過 = ロータリースクリーン・細目ロータリースクリーン
脱水 = バスケット型遠心分離機・フィルタープレス・遠心デカンター
中和 = 中和タンク・中和剤

油水分離装置

ろ過装置

脱水装置

中和装置

油水分離装置

ろ過装置

脱水装置

中和装置

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脱水

脱水汚泥をセメント原料化へ!



廃油、汚泥


廃油、汚泥
油分をおおむね5%以上含む泥状物は汚泥と廃油の混合物として取り扱うこととなっています。
これに該当しない油分を含む泥状物は汚泥(油分を含む汚泥)として取り扱います。

[ 具体例 ]
有機性汚泥 >>> 製紙汚泥・下水汚泥・ビルピット汚泥・食品汚泥・洗毛汚泥・消化汚泥・活性汚泥
糊かす・うるしかす など
無機性汚泥 >>> 浄水場沈殿汚泥・中和沈殿汚泥・凝集沈殿汚泥・油水分離後の汚泥
道路側溝汚泥・洗車汚泥 など



ろ過


沈殿




脱水設備


遠心分離機で、大量の水を含んだ汚泥の脱水を行います。



水処理施設


脱水汚泥


脱水廃水の再利用
脱水設備から分離された水分は、水処理施設で処理されたあと焼却炉の冷却水として再利用します。

セメント工場で再利用
汚泥中の無機物は主に珪素、アルミニウム、カルシウム、鉄等の元素で構成され、セメント原料の粘土と成分的に近く、セメント焼成用燃料とセメントの原料に再利用しています。


セメント工場


混合設備


焼却施設




焼却後の状況

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混合

廃油を混合燃料としてサーマルリサイクルへ!



サーマルリサイクルの取り組み
サーマルリサイクルとは、廃棄物から熱エネルギーを回収することを言います。つまり、「燃やしてもリサイクル」と言うことです。発熱量が大きいことをいかし、代替燃料・補助燃料として再利用しています。

処理は次の手順によります
ご契約
処理委託契約を締結します

排出
コンテナやドラム缶等に保管願います

車両にて運搬
当社工場(延岡市)に収集運搬します

混合処理
処理能力 7.3m³/日

車両にて運搬
セメント工場等に直送します

セメント工場等
補助燃料としてサーマルリサイクルされます

混合施設

※6000カロリーの混合燃料として製品化され出荷します

取り扱う廃棄物の種類
産業廃棄物
廃油
特別管理産業廃棄物
廃油(揮発油類、灯油類、軽油類、ベンゼンに限る)

サーマルリサイクルによる効果
- 省資源
重油と同程度のカロリーなので、天然資源の使用量を減らせます。
- 温暖化防止
重油に比べCO2の排出量を減らすことができ、地球の温暖化防止に役立ちます。
- ダイオキシンの抑制
傾斜回転床炉、ガス処理システムによりダイオキシンの発生も抑制できます。

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焼却

形状・性状・含水率を問わず全ての廃棄物を焼却します。



高効率完全燃焼
傾斜回転床炉では、30〜40°程度に傾斜させた皿上の炉床を回転させることにより、燃焼物が炉床上で、常に移動・撹拌します。
このことにより、燃焼の効率はきわめて高くなります。
したがって、燃焼物が、泥状であれ、固形状であれ、液状であってもほぼ万能に対応できます。また、適量の金属片等の不燃物は撹拌効果も高めています。

高率完全燃焼

少ない残さと表面溶融
傾斜回転床炉では、燃焼物が炉床上で、常に移動・撹拌することにより、完全燃焼するため、燃えがらの量はごく僅かです。
さらに、傾斜角の調整により、燃えがらを炉床上に長時間とどまらせることも可能であり、こうして、燃えがらの中の低融点物質によって、燃えがらを表面コーティングさせ、砂利状に造粒させることもできます。

表面溶融

傾斜回転床炉48t/日(特許取得済み)

ガス処理システム

傾斜回転床炉48t/日(特許取得済み)

ガス処理システム

ダイオキシン対策も万全
急冷反応塔とバグフィルターより構成される反乾式の排ガス処理システムで、中和剤に消石灰と活性炭を使用し、酸性ガスを中和すると共に排ガスを急激に冷却することによりダイオキシンの発生を抑え、バグフィルターで酸性ガスの二次中和を行い、併せてばいじん、重金属の除去を行います。

高率完全燃焼

特許
[ 焼却炉 ]
平成7年9月18日 特許第1968328号
平成8年2月19日 特許第2020644号
平成8年7月 8日 特許第2538504号
平成12年8月4日 特許第3094282号

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圧縮梱包

軽くてかさばる廃棄物を固形燃料化



ゼロエミッションを始めてみませんか?
[ ロール状に強力減容処理 ]
圧  縮… 保管スペースを有効利用し、輸送効率の向上による運賃コストの低減を図ります。
梱  包… 炉内へのスムーズな投入、一定の熱量の確保が可能です。
再利用… 一定の熱量を確保することで固形燃料として再利用します。

圧縮梱包による効果
- リサイクルの促進
- 保管スペースの有効利用と環境整備
- ISO14000環境マネジメント対策
- 容器包装リサイクル法対策
- 運送回数減によるCO2の削減と運賃コストの低減




かさばる廃棄物を1/5〜1/7に
廃棄物

減容のステップ

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ガラス破砕

破砕によるガラスくず等のリサイクル



セメント原料化を100%達成!

[ 破砕工程図 ] ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず

破砕工程図

破砕施設

5mmアンダーに破砕


破砕による金属くずの分別リサイクル



処理は次の手順によります
ご契約
処理委託契約を締結します

排出
コンテナやドラム缶等に保管願います

車両にて運搬
当社工場(延岡市)に収集運搬します

破砕処理
処理能力 8t/日
破砕処理

選別
異物を除去します

車両にて運搬
製鉄工場等に直送します

製鉄工場等
リサイクル製品化されます

素材別リサイクルの方法

素材
リサイクルの方法
スチール
製鉄工場に運ばれ、その他の鉄屑とともに溶かされて、建築用の小型棒鋼などに再生されます。
アルミ
再生地金工場でいったんアルミ再生地金となり、製鉄用の脱酸剤として使用されたり、自動車部品用の鋳物やダイカスト製品などに加工されます。

※アルミは、有価物としての価値も高く、再生地金を製造する場合に消費するエネルギーは、ボーキサイト(アルミニウムの原料)から製錬するときの3%程度で済むなど、再生利用するには適した材料といえます。

限りある資源を節約します
廃棄物の中には、資源として使えるものが多く含まれています。このような再生資源を積極的に利用することにより限りある天然資源をむだに費やさずにすみます。

破砕

※スチール、アルミ類の有価物を破砕により品種ごとに分別回収します。

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切断

廃プラスチック類をサーマルリサイクルへ



処理は次の手順によります
ご契約
処理委託契約を締結します

排出
保管願います
排出

車両にて運搬
当社工場(延岡市)に収集運搬します

切断処理
熱回収しやすいように小さくします
切断処理

焼却施設
補助燃料としてサーマルリサイクルします

資源の有効利用を図ります
廃タイヤなどの廃プラスチック類は、重油と同程度の発熱量があり、硫黄分は石油・石炭よりも少ないので、代替燃料・補助燃料としてサーマルリサイクルしています。

廃タイヤ、廃ロール紙などを熱回収しやすいように切断します

縦型切断機

横型切断機

縦型切断機

横型切断機


自動車用オイルエレメントを分別リサイクルへ



当社は、オイルエレメントの処理に必要な金属くず、廃プラスチック類、廃油の収集運搬業及び処分業の許可を取得しています。

オイルエレメント




オイルエレメントカッター(手動)

油をきった状態にてドラム缶に保存願います。また、屋外にドラム缶を置く場合については、雨水等が入らぬよう、保護をお願い致します。
※ドラム缶に雨水等が混入した場合については、別途処理費用がかかります。
(空ドラムがない場合につきましては、当社にてご用意させていただきます。)


全自動オイルエレメントカッター


廃棄処理しやすい様、金属とフィルター、ゴムパッキン、使用済みオイルに分別します



オイルエレメントの外周をカット。フィルターと使用済みオイルを取り出せます。


金 属


フィルター


ゴムパッキン


使用済みオイル


洗 浄


焼却施設




焼却後の状況

廃油リサイクル施設



再利用







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